横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で7月24日と25日、メキシコの文化や音楽、食を紹介するイベント「Alegrea de Mexico(アレグリア・デ・メヒコ)」が開催される。
今年はメキシコの独立200周年・革命100周年にあたり、イベントのテーマは「Tradition and Innovation(伝統と革新)」、キャッチフレーズは「夏の横浜 メキシカンハッピーじゃん!」。
メキシコの伝統を踏まえながら、日本ではあまり知られていないメキシコのモダンでスタイリッシュにアレンジされた多様なアイテムを紹介する。動員目標は20万人。主催はメヒコファブロッサムプロジェクト。
会場には、パンに肉や野菜をはさんだ「トルタ」やテキーラベースのドリンクを提供する「飲食ブース」をはじめ、ジュエリーや衣装が並ぶ「物販コーナー」、メキシコの伝統的な格闘技「ルチャ・リブレ」の人気アイテムで装飾された「Lucha Cafe(ルチャ・カフェ)」パビリオン、特設ステージを設置。
物販コーナーでは、情熱的なラテンのモチーフを取り入れたジュエリー、伝統的な手法で作られたメキシカンビーズ、色鮮やかな手刺繍(ししゅう)が施されたメキシコの民族衣装などを販売。ステージの大型ビジョンでは、メキシコのプロレスをテーマにしたアニメーション「ムチャ・ルチャ」の映像が流れる。
特設ステージでは、アヴァンギャルドジャズからダンスミュージックまでカバーするミュージシャン菊地成孔さんによるコンサートやメキシカンコンテンポラリーミュージックライブを実施。
イベントを制作するエバーラスティングの蔵野佳好子さんは「アレグリア・デ・メヒコは横浜で初めて行われるメキシコのPRイベントです。メキシコ人アーティスト『ココルブー』によるライブペインティングや、政井マヤさんがメキシコシティのおしゃれな新しいファッションを紹介する『メキシカンファッショントークショー』、メキシカンエレクトロニックライブなどは必見です」と話す。
開催時間は7月24日=12時~21時、25日=11時~19時。入場無料。