横浜・みなとみらい21地区で8月1日、「創業120周年記念 第25回神奈川新聞花火大会」が開催される。
神奈川新聞花火大会は、1986年より横浜港で毎年夏に開催されている夏の風物詩。当日は臨港パーク前面海上から約8,000発の花火が打ち上げられる。目玉は、関東でもなかなか見ることのできない直径480メートルの「二尺玉」や市民の協賛による「市民の花火」、子どもたちから募集した絵画をもとに制作した「夢の花火」。昨年の動員数は約29万人。
神奈川新聞社は毎年同花火大会に向けて、県内の小学生を対象に「夢の花火」絵画コンクールを実施。今年は応募作品2,209点から選ばれた最優秀賞「打ち上げ賞」の3作品「あまい花火がふってくる」「大空へジャンプ」「太陽系花火」を本物の花火として打ち上げる。
コンクール受賞作品を含めた入選作品100点は、8月1日までクイーンズスクエア横浜(横浜市西区みなとみらい2)のクイーンモール2階公共歩廊に展示される予定。
花火大会にあわせて、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(中区海岸通1)は屋上「くじらのせなか」を観覧場所として開放。大会当日13時からターミナル2階ロビー入口付近で先着3,000人に入場券を配布する。
また、水上バス・遊覧船を運航する京浜フェリーボート(中区海岸通1)、クルージングバー「横浜パラダイス」を運営するマリンツーリスト(中区本牧ふ頭5)、エンターテインメント&レストラン船のロイヤルウイング(中区海岸通1)など横浜に本社を置く船会社各社は、約8,000玉の花火とみなとみらい21地区の夜景を船上で鑑賞できる特別クルージングプランを企画している(京浜フェリーボートは受付終了)。
花火打ち上げは19時15分~20時30分(荒天の場合は8月2日に順延)。問い合わせは神奈川新聞花火大会実行委員会(TEL 045-227-0744)まで。