俳優・佐藤健さんとお笑いタレント・渡辺直美さんが出演するロッテガム「Fit’s LINK」の新CM「電車」編が7月26日から放送されている。今回、渡辺さんが扮(ふん)するのは「横浜駅」。
「Fit’s」は「噛む~とフニャンフニャン~」とノリの良い歌とダンスが人気のCMシリーズ。「Fit’s LINK」の特長が「味、長続き40分」(ミントの味調査による / ロッテ調べ)であることから、今回のCMでは東急東横線の渋谷駅からみなとみらい線の元町・中華街駅まで味が長持ちするとPR。ロッテ担当者は「私が東横線が好きだから選びました。渡辺直美さんに『横浜駅』になってもらったのは文字数が少なくてわかりやすかったから」と話す。
CMは、佐藤さんが渋谷駅のホームでフィッツダンスを踊り始めるところからスタート。「Fit’s LINK」を噛みながら旅を始める佐藤さんに加えて、旅仲間2人もいっしょにフィッツダンスを踊る。シーンは東急東横線上の渋谷を始点に、代官山、中目黒、自由が丘と進み、路線図の横浜駅が渡辺さんになっている。佐藤さんら3人組と渡辺さんのフィッツダンスとともに、終点の元町中華街駅まで旅が続く。
今までの「Fit’s」CMシリーズで、犬やマネキン、女神、月、サボテンなどになりきった渡辺さんは「まさか駅になるとは思っていなかったのでびっくりしました。撮影がおわると、いつもはプレビューを厳しい感じで見るんですけど、今回は自分で見ながら初めて笑っちゃいました。『あ~これおもしろい』と思って。今までの中で一番好きです」と話す。
ロッテガム「Fit’s」シリーズは2009年3月に発売開始。軟らかい食感が特徴で、「あごが疲れる」とガムを敬遠しがちだった10代~20代前半に受け入れられ、発売開始から3カ月間で3万個販売。「Fit’s LINK」のターゲットは30代男性層。これまでと一線を画すスタイリッシュなデザイン、噛むたびに砕けるメントールチップの新食感と清涼感が特徴。