横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で9月4日、神奈川県内の特産品を紹介する「かながわ商工会まつり2010」が開催される。
同イベントは、神奈川の物産品などを販売することで、神奈川県の特色と魅力を感じてもらおうと19の県内商工会と神奈川県商工会連合会が共同で開催するもの。2006年にスタートし、今年は「商工会地域の特産品と観光」をメーンテーマに掲げ、県内商工会地域の特産品や地酒を多数そろえる。
会場には、イベントや観光PRをはじめ、厳選された名産品や特産品、地酒、ワイン、焼酎などの販売・展示、試食試飲ができる「各商工会コーナー」を設置。
出品は逗子桜葉ソーダ(逗子市)、バターどら焼き 高麗山(大磯町)、梅しおホルモン(小田原市橘)、足柄ゆず味噌(足柄上)、丹沢あんぱん(相模湖)、藤野緑茶アイスミルク(藤野)ほか。
移動販売車コーナーでは「棒コロ」「印度めし」「小田原おでん」「ピザ」の販売を行う。ステージでは、よさこいやフラダンス、お囃子(はやし)を披露。
かながわ商工会まつり2010実行委員会の小坂義和委員長は「今回は1960年5月に商工会法が施行され、50周年の記念すべき年にあたることから『おかげさまで50年、これからも地域とともに』をサブテーマとして、商工会地域の魅力を都市部の方々に、更に認識してもらうために開催します」と話している。
開催時間は10時~16時、小雨決行。踊りは雨天中止。
商工会は、地域の事業者が業種に関わりなく会員となり、お互いの事業の発展や地域の発展のために総合的な活動を行う団体。国や都道府県の小規模企業施策(経営改善普及事業)の実施機関でもあり、 小規模事業者を支援するためにさまざまな事業を実施している。