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横浜美術館で3D写真・映像のワークショップ-日常を立体作品に

ワークショップ「日常が立体作品になる! 3D写真と映像の体験」(イメージ)

ワークショップ「日常が立体作品になる! 3D写真と映像の体験」(イメージ)

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 横浜美術館・市民のアトリエ(横浜市西区みなとみらい3)で10月30日と11月3日、ワークショップ「日常が立体作品になる! 3D(立体)写真と映像の体験」が開催される。

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 今回のワークショップでは、参加者が「3Dカメラ」で日常の風景を自由に撮影し、3D写真から新たな発見を探すことが狙い。3D写真と動画の世界をより身近に感じることができる内容で、当日は再生ソフトを使った3Dの写真集的な上映会を実施する。

 講師の楠かつのりさんは「この3Dワークショップでこれまでの写真概念が大きく変わります。新たな視覚表現の可能性を体感しませんか。普通の写真と違って3Dで日常を楽しんでもらえると思います」と話す。

 開催時間は14時~16時。参加費は2,000円で定員15人。申込締切は10月29日。詳細は横浜美術館ホームページから。

 楠かつのりさんは映像作家で音声詩人。「詩のボクシング」で知られる日本朗読ボクシング協会の代表を務める。1984年にはビデオソフトによる映像雑誌「いまじん」を発行した。全天周型魚眼レンズを使ってプラネタリウム作品「生活宇宙カメラ」、「タオの宇宙」などを制作。著書は「ビデオ術・遊んで見よう」、「これは見えないものを書くエンピツです」、映像詩集「ペーパービデオ・インスタレーション」など。

 横浜美術館・市民のアトリエは、美術に親しんでもらうことを目的に、アートの創作プロセスを体験できるワークショップ(実技講座)を年間を通して企画。絵画制作や陶芸・彫塑(ちょうそ)などの立体制作のほか、銅版画、リトグラフ、シルクスクリーン、木版画制作など、さまざまなコースを実施している。

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