横浜ベイクォーター(横浜市神奈川区金港町1)で11月13日、クリスマスイルミネーション「Christmas Story ~サンタクロースの街~」がスタートした。
5回目を迎える今年は、3階メーン広場に群馬県嬬恋村から陸送した高さ約8メートルの生のモミの木「ビッグツリー」を設置。会期中は、シャンパンの泡をイメージした横浜ベイクォーターオリジナル「シャンパンゴールド」を基調とした2色のLED約15,000球のイルミネーションが輝く。
館内には、横浜ベイクォーターオリジナルストーリーとして、絵本作家 立本倫子さんの「サンタクロースの街」を巨大絵本として展示。同施設内6カ所をまわりながら楽しめる絵本で、3階に設置された巨大ツリーの足元には、物語の中に登場する「サンタクロースの街並み」を施す。
13日に行われたクリスマスツリー点灯式には、サイレントコメディーデュオ「が~まるちょば」が登場し、パフォーマンスステージを披露。パントマイムや手品など、参加者を巻き込んだ独創的なパフォーマンスに笑顔が広がった。会場では、点灯されたモミの木の下で、サンタ服に身を包んだ愛犬を撮影する姿も。
横浜ベイクォーター営業部の前田香奈子さんは「今年は本物のモミの木を使うなど『本物感』にこだわり、訪れる人が絵本のクリスマス物語をリアルに味わえるようなクリスマスの世界を演出しました。期間中にご提供する限定ディナーやスイーツも併せてお楽しみください」と話す。
クリスマスイルミネーションの点灯時間は16時30分~24時。12月25日まで。
「が~まるちょば」は1999年に結成された、赤モヒカンのケッチ!、黄モヒカンのHIRO-PONによるサイレントコメディーデュオ。「が~まるちょば」はグルジア語で「こんにちは」を意味する。言葉や文化の壁を越えたパフォーマンスが特徴で、舞台公演とライブ感のある大道芸公演の2つを軸に活動。Newsweek日本版「世界が尊敬する日本人100」に選ばれるなど国内外で注目を集めており、これまで延べ26カ国、200以上のフェスティバルに招待されパフォーマンスを披露している。