みなとみらい21地区の新港パーク特設会場(横浜市中区新港1)で12月11日、愛犬とともに横浜の港を楽しむ「第1回ドッグラン・キャラバン」が開催される。
同イベントは、ペットとの共生生活をドッグオーナーたちと真剣に考え、具体化していくことを目的としたイベント。横浜港のウォーターフロントに飼い犬の引き綱をはずし自由に運動させることができる「ドッグラン」を設け、社会と協調し、快適なペットライフを追求するコミュニケーションの場を提供する。
昨年5月と10月に、横浜港ベイエリアで「マリンドッグパーティ」を企画・プロデュースした横浜国際マリンエンターテイメントショー運営委員会事務局内の母体が、あらたにドッグラン・ラボ事務局を立ち上げ実施する。
当日は、新港パークに小型犬エリア、大型犬エリア、フリーエリア、計3区画のドッグランを設置。会場にはペット関連の専門学校の学生たちがボランティアスタッフとして常駐。来場者は愛犬とともに横浜港を臨む天然芝の上で安心して過ごすことができる(公園内ではドッグランを除き常時リード着用)。
会場は入場無料で、簡単なアンケートへの記入が必要。エチケット袋、フードなどのサンプリングも予定。今後はマナーの啓発・啓蒙を目指し、ドッグランを中心にした定例開催(月1回程度)を目指していくという。
主催のドッグラン・ラボ事務局代表の古川正男さんは「市民をはじめ全国から集まる愛犬家の方々に横浜港をより身近に感じてもらいながら、ペットと共存するためのマナー向上の場とし、横浜港発の新たなドッグコミュニティの歴史をつくっていきたいと考えています」と話す。
開催時間は9時~16時。雨天中止。飲食物の持ち込みは不可。