神奈川県川崎競馬組合は12月13日、川崎競馬初の会員制場外発売施設「ジョイホース横浜」をぴおシティ(横浜市中区桜木町1)内にオープンした。
同施設は桜木町駅前の商業施設「ぴおシティ(桜木町ゴールデンセンター)」7階に開設され、施設面積は957平方メートル。収容人数は約900人で、特別会員席50席、一般会員席120席のほか、自動発売機10窓、自動発払機3窓、有人払戻機2窓を備える。南関東4競馬場(川崎、大井、船橋、浦和)の全レースのほか、全国の地方競馬の一部競争を発売する。利用には会員登録が必要で、特別会員席なども設置される。
会場内には、52型のTVモニター5台、40型モニター36台を設置し、競馬場のレースの様子を生中継を見ることができる。発売日数は年間270日程度。
ジョイホース横浜の開設は、ファンサービスの一環で、川崎競馬場に来場しにくい新しいファンを開拓していくことが狙いという。
会員制度は、入会金1,000円、年会費1,000円。指定席の利用は2,000円(専門紙1部付)。