みなとみらいのショートフィルム専門劇場「ブリリア ショートショート シアター」(横浜市西区みなとみらい5)で1月8日と9日、落語と短編上映を合わせた「落語×ショートフィルムで初笑い!」が開催される。
イベントでは、「北欧」をテーマにしたショートフィルムを鑑賞後、落語家 三遊亭鳳志(さんゆうていほうし)さんの落語を楽しむことができる。開催時間は18時30分~20時。チケットは1,500円。
上映プログラムは「北欧ショート」で、ストックホルム郊外の住宅地に現れた奇妙なドラマーたちのパフォーマンスを描いた「アパートの一室、6人のドラマー」(2001年、スウェーデン)、逃亡を続ける父と息子のドラマ「パパ」(2005年、ノルウェー)、若い兵士とその彼女の白昼夢と現実を描いたミュージカル「線路に唄えば」(2002年、スウェーデン)、コメディ「踏切と車、4人の男」(2000年、デンマーク)、ドラマ「ある晴れた日」(2005年、スウェーデン)の5作品。
同シアター広報担当の高橋秀幸さんは「昨年も大好評だった三遊亭鳳志氏による日本の伝統芸能『落語』とショートフィルムの新旧コラボレーション。作品を鑑賞後に落語を一席、という内容で、どのような枕が飛び出すのかなども見所です」と話す。
三遊亭さんは大分県出身。2000年4月に三遊亭鳳楽師匠に入門し、2004年3月に二ツ目昇進。2008年に「さがみはら若手落語家選手権」審査員賞を受賞し、2009年3月に真打に昇進した。昨年、大分県玖珠町メルヘン大使に任命された。
同シアターは2008年2月14日のバレンタインデイにオープン。3周年を迎える今年は、上映チケット(1月1日~2月28日分)を集めてシアターグッズなどが抽選で当たる「半券を3枚集めてもらおう!」キャンペーンを実施している。開館時間は10時~22時。火曜休館。プログラム「北欧ショート」上映は1月31日まで。