横浜市は地産地消を体験する「地産地消de愛ツアー」を2月5日に開催する。
横浜市では、横浜の「豊かな農業力」と「地場食材から生まれる素晴らしい食文化」の認知向上を図る「地産地消」のPRとともに、横浜の農業・地産地消を観光資源として活用する「ニューツーリズム振興」に取り組んでいる。
同ツアーは神奈川県戦略的・地域密着型旅行商品化促進事業の一環で、若い世代への「地産地消への理解促進」と「新たな旅行需要喚起」が狙い。ツアーでは、農園での収穫体験や調理体験など20代~30代の関心が高い「婚活」の要素を加えたさまざまなイベントを行う。
ツアー中の移動は貸し切りバスを利用。当日は都筑区総合庁舎に集合後、オリエンテーションを実施。農園「ひでくんちのいちご畑」(都筑区)へ移動し、ゲームを交えながらイチゴ摘みを行い、国際カルチャーセンター(中区吉浜町2)で収穫したイチゴを使いスイーツ作りを楽しむ(ケーキを予定)。
その後、中華街~関内周辺でグループに分かれてミッションウォ-キングを行い、ビアレストラン「驛の食卓」(中区住吉町6)で地産地消ディナーを味わう。
開催時間は13時~20時30分。対象は20代~30代の男女各16人(定員32人、応募者多数の場合は抽選)。参加料は9,000円。
横浜市経済観光局観光振興課集客プロモーション担当課長の若林和彦さんは「今回のツアーでは、楽しみながら『横浜の農や食』への関心を高めていただくとともに、これまで観光の視点では見られてこなかった横浜の豊かな農業力を、新たな観光資源として活用していくことの可能性を探っていきます。ミッションウォ-キングでは、グループに分かれて観光名所のクイズなどを解き、徒歩でディナー会場を目指していただく予定です」と話す。
申込締切は1月21日。詳細・申込みはJTB首都圏サイトから。