パシフィコで「テクニカルショウ ヨコハマ」-383企業が出展

昨年行われた「テクニカルショウ ヨコハマ」の様子

昨年行われた「テクニカルショウ ヨコハマ」の様子

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 パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で2月2日より3日間、神奈川県下最大の工業技術見本市「テクニカルショウ ヨコハマ2011」が開催される。

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 同展は、最先端の工業技術・製品を一堂に集め、各業界の枠を超えた情報の発信、収集、交流を通して、技術・製品の販路拡大、ビジネスチャンスの創出、地域産業の振興を図ることが狙い。

 今年は383の企業・団体が出展し、「未来につながる新たな技術」をテーマに、「ビジネスソリューション」「生産」「生活・環境」「異業種交流グループ等/支援機関」「産学公連携」の5つの出展分野を設け、独創性、先進性に富んだ最新の技術、製品、研究成果を公開する。

 2日は、政策研究大学院大学の橋本久義教授が「頑張れ日本の中小企業-中韓印泰越尼に負けない経営-」と題した記念講演会を実施。同時開催イベントとして、新ビジネスに取り組む挑戦者たちのプレゼン「かながわビジネスオーディション2011」(3日)も行われる。

 横浜市は集合展示「横浜市ブース」を設置し、中小企業研究開発促進事業(SBIR)など、横浜市が提供するさまざまな支援事業を活用し、積極的に研究開発に取り組む企業・グループの最新のR&D成果を展示。また、「横浜市中期4か年計画2010~2013」に基づき2011年度に実施が予定されている中小企業支援施策の紹介コーナーを設け、大幅拡充が予定されている研究開発助成など、次年度に向け市内企業が研究開発や設備投資を計画するにあたり関心の高い施策を中心に紹介する。

 神奈川産業振興センターの担当者は「会期中は優れた最新の工業技術・製品を展示・実演するほか、専門家による講演会・セミナーや産学連携ワークショップ、出展者によるPRセミナーなど、多彩な併催行事を行います。新技術や新製品発見の場、新規取引先開拓の場、さらには、技術交流や情報収集・交換の場としてご活用いただければ」と話す。

 会場はパシフィコ横浜 展示ホールC・D。開催時間は10時~17時。入場無料。詳細はホームページで。

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