みなとみらい21地区の新港パーク特設会場（横浜市中区新港1）で2月19日と20日、愛犬と過ごす「第2回ドッグラン・キャラバン」が開催される。

　同イベントは、ペットとの共生生活をドッグオーナーたちと真剣に考え、具体化していくことを目的としたイベント。横浜港のウォーターフロントに飼い犬の引き綱をはずし自由に運動させることができる「ドッグラン」を設け、社会と協調し、快適なペットライフを追求するコミュニケーションの場を提供する。

　昨年12月の初開催時には、ドッグラン・ビギナーをはじめとする多くのドッグオーナーが参加し、1日のドッグラン利用者数は153組（396人）、193頭。

　当日は、新港パークに小型犬エリア、大型犬エリア、フリーエリア、ビギナーズエリア計4区画のドッグランが設置され、来場者は愛犬とともに横浜港を臨む天然芝の上で安心して過ごすことができる（公園内ではドッグランを除き常時リード着用）。

　今後は横浜ベイエリアを中心に公園緑地での定例開催（月1回程度）を目指し、専用オフィシャルサイトでマナーの啓発・啓蒙を呼び掛けていく。次回は3月19日に横浜港シンボルタワーで開催する予定。

　主催のドッグラン・ラボ事務局代表の古川正男さんは「横浜ベイエリアという開放的なロケーションで、ワンちゃんだけではなく飼い主の皆さまもピクニック気分でのびのびと過ごされています。前回は天候にも恵まれ、多くの方に定期開催の要望をいただきました。今回は新たにビギナーズエリアを追加し、ラン内の常駐スタッフも増員しますので、より安心してご利用いただけると思います」と話す。

　開催時間は9時～16時。雨天中止。飲食物の持ち込みは不可。入場料は1,000円（犬1頭＋大人2人）。高校生以下無料。追加同伴者1人につき500円。