横浜家具工房「蓮華草(中区新山下)」の家具職人達が中心となり結成する「今を生きる洋家具職人の会」は、横浜開港以来の歴史を持つ横浜家具について多くの人に知ってもらうためのイベント「元町の家具職人展 -山手西洋館の修復された家具を巡って-」を3月13日、27日に開催する。同会は横浜家具の家具づくりの技術を伝承するとともに、現代のライフスタイルにあった新たな横浜家具を創造することを目的に結成されたもの。13日にはベーリックホール(中区山手町72番地)にて家具作りの実演を、27日には山手の西洋館(外交官の家、グラフ18番館、ベーリックホール)を巡り、実際に家具の修復を行った職人たちが横浜家具の説明を行う。開催時間は両日とも10時から12時まで、参加費は500円、定員は40名(申込多数の場合は抽選)。申込は往復はがきにて受付(2月28日必着)。元町の家具職人展