タイタニックの一級資料「日本人生存者の手記」公開

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財団法人帆船日本丸記念財団は横浜マリタイムミュージアムにて、豪華客船「タイタニック」沈没に関する貴重な資料「タイタニック日本人生存者の手記」を2月19日から4月10日まで特別公開、あわせてタイタニックの誕生から沈没、救助活動の様子などを展示する。同手記は、1912年のタイタニックの処女航海に乗船し、北大西洋で氷山に衝突し沈没した同船から救助されたただ一人の日本人である、鉄道院副参事の細野正文氏が書いたもの。細野氏が救助後、上着に入っていたタイタニックの便箋に衝突してからの出来事を詳細に記録した一級資料である手記を、所蔵者が同館に寄託したことから特別公開する。会場は横浜マリタイムミュージアム特別展示室、開館時間は2月は10時から16時30分まで、3月・4月は10時から17時まで。入館料は一般600円、小・中生300円(毎週土曜日は高校生以下無料)。財団法人帆船日本丸記念財団

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