崎陽軒(横浜市西区高島2)は3月1日、洋風弁当「横濱三塔物語」の販売を開始した。
同商品は、横浜の歴史的建造物「神奈川県庁(通称キング)」「横浜税関(通称クイーン)」「横浜市開港記念会館(通称ジャック)」の横浜三塔をイメージして作った洋風弁当。
お弁当の仕切りを「キング」「クイーン」「ジャック」の3塔に見立て、3つの塔にちなんだ「キング」「クイーン」「ジャック」「さん」「とう」の名前が含まれる食材やメニューを盛り合わせて横濱三塔を表現している。
内容は、キングサーモンをこんがり焼きあげ、とうもろこしのタルタルソースを添えた「焼きキングサーモン~とうもろこしが彩りのタルタルソース添え~」、メイクイーン種のジャガイモをハーブで味付けした「揚げメイクイーン 三種のハーブ風味」、バジル風味の鶏肉にモントレージャックチーズと甘味とうがらしのパウダーを添えた「鶏肉のレモンバジル風味~モントレージャックチーズと甘味とうがらしパウダーを添えて~」など。
価格は750円。518キロカロリー。神奈川エリアの崎陽軒約40店舗で販売する。販売は3月31日まで。
広報・マーケティング部の柴田菜都美さんは「横濱三塔物語は、3月10日の『横浜三塔の日』5周年を記念した新商品。崎陽軒が洋風弁当を販売するのは珍しく、今回は、お弁当の仕切りから中身までアイデアを重ねて横濱三塔を表現しました。横浜には、3塔を一望できる3つのスポットを巡ると願いがかなうという都市伝説があります。三塔巡りの合間にお弁当『横濱三塔物語』を広げて、願いを叶えていただけたら」と話す。
横浜市内では3月10日から19日まで「横濱三塔物語キャンペーン」を行い、スタンプラリーやコンサート、フリーマーケット、ガイドツアーなど横濱三塔にスポットをあてたさまざまなイベントが開催される。