ベアードビール直営店「馬車道タップルーム」(横浜市中区住吉町5)は3月5日、りんごを使った季節限定ビール「セカンドストライク アップルエール」の販売を開始した。
同店は、今年1月に横浜に初出店した、本格的なアメリカンBBQとブルワリー直送のベアードビールを提供するビアパブ。ベアードビールは、「Balance(バランス)、Complexity(複雑さ)、Character(個性)」をベースにした地ビールで、豊かなフレーバーを特徴としている。
セカンドストライク アップルエールは、長野県のりんご農園で収穫された「ふじ」りんごを使ったさわやかなフルーツエール。アルコール度数は6%。原材料のモルトは、小麦と大麦、麦芽化されていない小麦と素焚糖(すだきとう)を組み合わせ、ベアードのハウスベルギー酵母で発酵させた。
価格はTaster=400円、Glass=700円、Pint=1,000円。
同店ピットマスターのチャック モローさんは、「果汁たっぷりでおいしい約40キロのフジりんごを、仕込む直前に手作業でカットし、煮沸釜、ワールプール、熟成・貯酒タンクの3段階で加えた結果、さわやかで少し酸味がある、いきいきとしたフルーツエールに仕上がりました。アップルエールはポークサンドやバーベキューチキンと良く合います。1~2週間でなくなってしまう季節ビールをぜひお楽しみください」と話す。
1階ビアカウンターにはイギリ式のハンドポンプなど計27のタップが並び、定番ビールや季節限定ビール、ゲストビール常時23種類以上のビールが楽しめる。3月中旬には、アイルランド共和国の祝日「セント・パトリック・デー」(3月17日)を祝い、さまざまなスタイルのスタウトを限定で用意する予定。
営業時間は月曜~金曜=17時~24時、土曜・日曜・祝日=12時~24時。1階ではベアードオリジナルTシャツのほか、ベアードビール直営店3店舗共通のプリペイド式「のんべえはしご券」を販売。バーベキューはテイクアウト可能で、瓶ビールの販売も行っている。