情報誌「ぱど」の発行などを行っているぱどグループ(横浜市中区桜木町3)は、クーポン共同購入サイト「CooPa(クーパ)」からの東北地方太平洋沖地震の被災地支援に伴う義援金の受付を開始した。
「CooPa」は、ぱどのグループ会社であるCooPa(東京都港区)が運営するクーポン共同購入サイト。期間や枚数を限定し、希望者が一定人数集まると商品・サービスの大幅な割引を受けられるクーポンを購入することができる。
同サイトでは、1口100円で義援金に寄付できる特別クーポンを用意。集まった募金は全額を日本赤十字社に寄付する予定で、1人1,000口まで寄付が可能。決済はクレジットカードで行われ、決済手数料は同社グループ側が負担する。
ぱど代表取締役社長の倉橋泰さんは「東北関東大震災にて被災された皆様、ならびにご関係の皆様に心よりお見舞い申し上げます。この未曾有の震災に際し、当社グループは『日本赤十字社東北関東大震災義援金』に全面協力することによって、災害救護活動を支援することを決定致しました。この度の被災地が力強く復興することを信じ、株式会社ぱどグループとして全力で支援に取り組んで参ります。被災された皆様の救済と、被災地の一日も早い復興支援のため、ぜひ皆様のご協力をお願い申し上げます」と話している。
受付期間は4月30日まで(延長の場合あり)。同グループは、情報誌「ぱど」や「L'ala Pado」、運営サイト「ぱどnavi」などでも日本赤十字社東北関東大震災義援金の告知などを行っていくという。