若葉町の古ビルを既存再生したオープンスペース兼カフェ「nitehi works」(横浜市中区若葉町3)で3月23日、キックボクシング「メッタ蹴り!~あなたのキックが地球を救う!~」が開催される。
「メッタ蹴り」は、消費カロリーを寄付につなげる社会貢献プログラムで、「あなたの脂肪が、地球を救う。」がコンセプト。自分と世界が一緒に健康になっていくプロジェクトを推進する「NPO法人メタボランティア」が、東日本大地震にともなう被災地への支援イベントとして行う。
キックボクシングのキックで、ストレスを発散しながら体力を向上させることができ、トレーナーの持つミットを思い切りキックすることで、その際のカロリー消費分が募金として寄付される。
メタボランティアの担当者は「被災地の皆様へ向けて、『東北ガンバレ』『地震に負けるな』などと声を出しながらキックしていただくと運動効果がさらにアップします」と語る。
参加費は1人30秒間で150円。1キロカロリー消費が10円の募金となり、1人あたり約15キロカロリー消費する。参加費はすべて、NGOピースウィンズ・ジャパン(東京都港区)を通して被災地への支援に充てられる。
当日は、FMヨコハマのレポーター、ホズミンこと穂積ユタカさんが駆けつけるほか、地元の総合格闘技「マルワジム横浜」(南区吉野町5)に通う若手格闘家たちも参加する予定。
似て非Worksの笠原彰二さんは「カロリー消費でダイエットにもなるうえ、募金にも協力できる『メッタ蹴り』。日頃、ストレスがある方、時間のある方は、150円を握ってぜひご来場ください。今後もこのようなイベントを、地域交流を絡めたスポーツイベントとして継続してゆければ」と話す。
会場はnitehi works1階ラウンジ。開催時間は15時30分~17時30分頃。