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横浜市浴場協同組合が「共通入浴券」1,000枚を寄付-一時避難者支援

横浜市浴場協同組合の谷口昭一理事長(写真左)から横浜市健康福祉局長の立花正人さんに「共通入浴券」1,000枚が贈呈された

横浜市浴場協同組合の谷口昭一理事長(写真左)から横浜市健康福祉局長の立花正人さんに「共通入浴券」1,000枚が贈呈された

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 横浜市内100の公衆浴場営業者で構成される「横浜市浴場協同組合」(横浜市南区高根町2)は3月22日、東日本大地震にともなう被災者への支援として、「共通入浴券」1,000枚を横浜市健康福祉局に寄贈した。

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 同券は、横浜市が被災者の一時避難場所として3月19日から提供している「たきがしら会館」(磯子区滝頭3)に入所する被災者に直接配布される。同施設の受入可能人数は300人で、現在79人の一時避難者を受け入れている。

 共通入浴券1枚で、神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合に加盟している浴場での1回分の入浴が無料になる。通常の入浴料金は1回450円。

 たきがしら会館の周辺では、磯子区の「桜湯」(滝頭2)、「金晴湯」(岡村1)、「鯉の湯」(滝頭3)、「ゆーらんど新世館」(久木町4)、「ねぎしの湯大盛館」(上町5)、「第二紅陽館」(中浜町4)で同券を利用できる。

 横浜市浴場協同組合の谷口昭一理事長は「たきがしら会館にはシャワーが設置されていますが、被災者の方々が近所の浴場を利用しているという話を聞き、組合として今回の寄付を申し出た。被災者の方々には、広々とした浴場でリラックスしていただき、少しでも元気になってほしい」と話している。

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