桜の名所・大岡川周辺で4月2日と3日、春の風物詩「第19回 大岡川桜まつり」が開催される。
大岡川桜まつりは、太田橋から都橋にかけての大岡川周辺で毎年開催されている恒例のお花見イベント。期間中は大岡川沿いの約800本の桜並木に沿って露店や屋台が出店し、両岸の町内会・商店会によるイベントなどが行われる。
4月2日は「灯籠流し」や「鰻の幼魚放流」などを実施。4月3日には「Eボート体験コーナー」「AED体験コーナー」などが設けられる。
黄金町地域で活動するアーティストの作品展示と作品販売を行う「黄金町バザール・桜まつり」、アートの古書市「アートブックバザール」、ヨコハマトリエンナーレ2011を紹介する「桜まつりアートカフェ」、もりきこなどのミュージシャンが参加する自家発電ライブ「桜チャリティー」は4月2日、3日の両日とも開催。
恒例のボンボリは震災による電力低下に伴い、全て非点灯。イベント会場には、東日本大震災を支援する義援金箱を設置する。
大岡川桜まつり実行委員長の一ノ瀬成和さんは「今年は震災があったので、予定されていたイベントは一部中止となっております。被災地が大変な状況になっていますが、しょぼくれてばかりはいられません。義援金活動なども行います。ぜひ、お越しください」と話す。
「大岡川桜まつり」の開催時間は11時~16時(灯籠流しは18時から)。会場は福富町西公園(開会式のみ)、大岡川桜桟橋ほか。