「帆船日本丸」が今年初の総帆展帆-太平洋の白鳥

帆船日本丸「総帆展帆」の様子

帆船日本丸「総帆展帆」の様子

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 日本メモリアルパーク内の帆船日本丸(横浜市西区みなとみらい2)で4月10日、今年初の「総帆展帆(そうはんてんぱん)」が行われる。

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 総帆展帆では、日本丸の29枚すべての帆を広げ、「太平洋の白鳥」と呼ばれた日本丸の美しい姿を見ることができる。訓練を受けたボランティアスタッフ約100人が「わっしょい わっしょい」という掛け声のもと、約1時間かけて展帆作業(帆を広げる)をおこない、その後約1時間かけて畳帆作業(帆をたたむ)をする。作業は、最も高いところで海上から約46メートルあるという帆桁(ヤード)に登りすべて手作業で行う。

 4月17日には、親子で日本丸の帆を広げたりたたんだりするイベント「親子で体験!日本丸の帆をはろう!」が実施される。

 帆船日本丸記念財団・JTB共同事業体広報担当者は「横浜みなと博物館では、体験的なプログラムを通して、海と船と港に親しみ、興味と関心をもってもらう『横浜みなとキッズクラブ』を5月に発足します。現在、会員募集中ですのでぜひお問い合わせ下さい」と話す。

 展帆作業は10時30分~11時30分、畳帆作業は15時~16時。

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