みなとみらい21地区を含む横浜市内各所で4月16日と17日、春の風物詩「ヨコハマ大道芸2011」が開催される。
期間中は、みなとみらい21地区、イセザキ・モール、吉田町通りを舞台に、国内外で活躍するパフォーマーがジャグリングや中国雑技、ベリーダンス、パントマイム、マジックなど多彩な技を目の前で披露する。
NPO法人ヨコハマ大道芸、伊勢佐木町1・2丁目地区商店街振興組合、伊勢佐木町3丁目共栄会、吉田町名店街会、みなとみらい21大道芸2011実行委員会が協働で行い、イセザキ・モールに6ステージ13組、みなとみらい21地区に15ステージ31組、吉田町通りに4ステージ8組が参加する(各日)。
見所は、みなとみらい21地区に出演するサンバチーム「エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ」。同チームは1986年に横浜・野毛で結成され、昨年8月に東京都内で行われた「第30回浅草サンバカーニバル」で初優勝した。
そのほか、若手ジャグラー「RYU」をはじめ、沖縄エイサー「町田エイサー琉」、ロープパフォーマンス 「縄☆レンジャー」、横浜市西区出身のジャグリングトリオ「桔梗ブラザーズ」などが初出演する。
期間中は、各会場とインフォメーションコーナーで東日本大地震に伴う募金活動を行い、集まった義援金は横浜市を通して被災地に寄付される。
ヨコハマ大道芸実行委員会は「右手に義援金を、左手に投銭を。今回は出演者の好意により、投銭の一部も義援金にする予定です。ヨコハマ大道芸は、横浜の元気を少しでも被災地に届けたいと願っています」と話す。
開催時間はみなとみらい21地区=16日11時30分~18時/17日11時30分~17時、イセザキ・モール=両日11時30分~17時、吉田町通り=両日11時30分~17時。詳細は「ヨコハマ大道芸」ホームページで。
4月23日・24日には「第37回 野毛大道芸」が開催される。