横浜市都市計画局は2月18日、平成17年度に横浜駅東口地区とみなとみらい21中央地区を連絡する歩行者専用立体通路「横浜駅東口ペデストリアンデッキ」の工事に着手することを発表した。横浜駅東口と、日産自動車世界本社ビル建設予定地であるMM21地区66街区の間にある帷子川(約70メートル)の上に約100メートルの歩行者専用デッキを建設し、横浜駅からMM21地区への新たな玄関口とするもの。通路の幅員は12メートルで、平成17年度予算額は6億円。平成19年度に完成する予定で、同通路の整備事業総予算は19億円になる見込み。また、戸部・高島地区とMM21地区との連絡機能強化を目的に既成市街地連絡施設等整備事業として9680万円の予算を組み、貨物線の線路を地下にくぐりMM21地区と戸部地区を連絡する約50メートルの立体横断施設「旧三菱正門踏切立体横断施設」や、高島地区と新高島地区を結ぶ約120メートルの歩行者専用橋「高島二丁目連絡デッキ」の詳細設計等を進めていく。横浜市都市計画局 記者発表資料