横浜マリンタワー(横浜市中区山下町15)は4月15日より、チャリティー・ライトアップを実施している。
同タワーは東日本大地震の発生後、通常のライトアップを自粛していたが、期間限定で日本の復興および被災地の復興を祈るライトアップをLED照明を利用して行う。
ニューヨークのエンパイア・ステートビルをはじめ、カナダのCNタワー、マレーシアのKLタワーなど、7カ国8つの高層ビルが、震災の犠牲者に追悼の意を表し、被災地への支援を目的に実施した「日の丸」をイメージした紅白のライトアップを横浜マリンタワーでも実施する。
実施期間は4月15日から28日の2週間で、点灯時間は展望フロアの営業時間に合わせる(平日は19時30分、土曜・日曜・祝日は21時30分まで)。
期間中は展望フロア入場料の半分を義援金としてNPO法人チャリティー・プラットホーム(東京都港区)へ寄付する。
横浜マリンタワーの冠木毅さんは「横浜マリンタワーは、皆様からいただいた情報も含め、内部協議を進めた結果、チャリティー・ライトアップとして期間限定で点灯を再開します。今後も引き続き、被災された方々への支援活動や節電に努めて参ります」と話している。
展望フロアの入場料は大人750円、中高生500円、小学生250円、幼児(3歳以上)200円。