「詩のボクシング」神奈川大会予選会を開催-出場者を募集

第6回詩のボクシング神奈川大会の様子

第6回詩のボクシング神奈川大会の様子

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 関内ホール(横浜市中区住吉町4)で5月21日・22日、第7回「詩のボクシング」神奈川大会予選会を開催する。

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 「詩のボクシング」はボクシングリングに見立てたリング上で互いに自作を朗読し、どちらの声と言葉が聴き手の心を打ったかを競うイベント。各地の大会では、10代から80代までの一般の老若男女が参加している。予選会では、同イベントの考案者で音声詩人・映像作家の楠かつのりさんが審査を務め、6月25日に同ホールで開催される神奈川大会個人戦16人と団体戦1組の出場者を選出する。

 出場者の応募対象は神奈川県、東京都などの関東地方の他、静岡県、愛知県、三重県、山梨県、岐阜県、新潟県内在住者で、個人=満15歳以上、団体=3人の年齢合計45歳以上。個人・団体で作ったオリジナル作品を3分以内で朗読する。肉声のみの表現で楽器やBGMは使えない。予選会当日まで応募可能。

 神奈川大会はトーナメント方式で進められ、数人のジャッジがチャンピオンを決める。チャンピオンと準チャンピオンには、10月22日にイイノホール(東京都千代田区)で開催される第11回全国大会への出場権と往復の交通費が与えられる。

 楠さんは「今回の大会は東日本大震災復興支援大会としています。人は声を発して元気になることができ、伝えたい言葉を通して人を感じることが大切であると改めてそう感じています。声でつながりきずなを深める『詩のボクシング』の場を体験してください。この今をどう生きればよいのか、そのヒントにもきっと出会えることでしょう。ぜひご参加下さい」と話す。

 会場は関内ホール・リハーサル室4。予選会は5月21日18時開始と、22日13時開始の2回開催。参加・観覧無料。

 神奈川大会が開催される6月25日は同時に横浜で初となる「詩のボクシング」前期全国大会も実施。同大会でも6月5日まで、全国から出演者を募集している。詳細・問い合わせは「詩のボクシング」公式ホームページまで。

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