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大さん橋で「ビーズの祭典」-復興支援ワークショップも

病気と闘う子供を励ます勇気のビーズプログラム「Beads of Courage -勇気のビーズ-」も紹介する

病気と闘う子供を励ます勇気のビーズプログラム「Beads of Courage -勇気のビーズ-」も紹介する

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 横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で5月20日から22日まで、ビーズの祭典「Bead Art Show YOKOHAMA 2011春」が開催される。

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 同展はビーズアートの魅力を紹介するイベントで、会期中はビーズの展示販売やワークショップ、講習会など多彩なプログラムを実施する。横浜では5回目の開催となる。主催はジャパンビーズソサエティ・ジャパンランプワークソサエティ(神戸市)。

 展示販売コーナーには、海外の業者・ショップ・アーティストを含む、ビーズに関連した約100ブースが出展。ヴェネツィアンビーズ、チェコビーズ、天然石、パール、とんぼ玉(ランプワークビーズ)、ヴィンテージビーズ、アンティークビーズなどのビーズ素材から、書籍、キット、アクセサリーを提供する。

 会場では、東日本大震災被災者支援プログラムとして、チャリティーワークショップ「フェニックスエンジェルをビーズで飾ろう」を開催。メーカー・出展者・来場者による寄贈ビーズで、画家・寺門孝之さんの描いた「フェニックスエンジェル」をデコレーションする。完成作品は持ち帰るか、もしくは、被災者へのプレゼントにするかを選ぶことができ、参加者に義援金を募る。

 Bead Art Show YOKOHAMAの宮本恭庸さんは「今回初めて、アリゾナの子供病院で始まった、病気と闘う子供を励ますビーズプログラム『Beads of Courage -勇気のビーズ-』を紹介します。とんぼ玉は装い飾る、護符として身を守る、交易に用いる、鑑賞するなどさまざまな目的に使われてきましたが、アメリカから届いたBeads of Courageへの協力を依頼する一通のEメールから、とんぼ玉に『人に勇気を与える』という新たな目的が生まれ、広がりを見せていることを知りました。このプログラムは子供たちに勇気を与えるだけではなく、子供たちから私たちが勇気をもらう『私たち自身にとっての勇気のビーズ』だと確信しています」と話している。

 会場は横浜港大さん橋国際客船ターミナル・大さん橋ホール。開催時間は10時~18時。入場無料。

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