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災害ボランティア団体が「今できること」を考えるワールドカフェ

かながわ県民センター11階で活動している神奈川災害ボランティアネットワークのメンバー

かながわ県民センター11階で活動している神奈川災害ボランティアネットワークのメンバー

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 かながわ県民センター(横浜市神奈川区鶴屋町2)で5月21日、ワールドカフェ「神奈川ダイアログ~かながわから、私たちにできることを考える~」が開催される。

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 主催は、3月11日の東日本大震災の後、神奈川県内の一時避難所支援や、横浜駅西口発のボランティアバスの運行などを行い、被災地の支援をしている「神奈川災害ボランティアネットワーク」。

 「神奈川ダイアログ」は、震災についての思いを参加者間で共有し、対話を重ねながら具体的なアクションを構想し、実際の支援につなげていくことを目的に、支援活動に取り組んでいる人と、これから一歩を踏み出そうとしている人をつなぐ連続ワークショップ。

 第1回目となる21日は、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる「ワールドカフェ」という話し合いや合意形成の手法を用いて、いま神奈川でできることを参加者全員で探っていく。

 また、ゲストの米国国務省日本語研修所所長ダレル・ジェンクスさんによる、被災地で米軍が展開した「トモダチ作戦」の紹介のほか、被災地支援を行っている県内のボランティア団体などがそれぞれの活動を紹介する。当日テーブルには、東北地方の菓子も用意する。

 当日、コーディネーターを務める松野智義仁さんは「今回は『神奈川ダイアログ』のキックオフ。ワールドカフェは、新しいアクションに向けた気づきを得る場です。対話をきっかけに、皆さんがやりたいと思ったことを実現できるような関係と環境を継続的につくっていきたい」と話している。

 会場はかながわ県民サポートセンター2階ホール。開催時間は18時30分~21時。参加費は無料(定員70人、事前申込制)。申込みは神奈川災害ボランティアネットワーク 東日本大震災特設サイトより。

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