神奈川県洋菓子協会(横浜市西区高島2)は5月24日と25日、横浜産業貿易センター(横浜市中区山下町2)で、「2011 神奈川県洋菓子協会作品展」を開催する。
同展は、洋菓子の普及と洋菓子業界の活性化を目的としたイベント。今年は「パティシエ達が魅せる、巧みの技」と題して、洋菓子の作品展示やパティシエによる技術コンテスト、お菓子の即売会などを行う。
作品展及び実技コンテストは、デコレーションケーキ、工芸菓子、プティガトー、コンフィズリー、ジュニア部門、味と技のピエスモンテ、ディスプレイ部門、グランパティシエ神奈川(実技コンテスト)の計8部門に分かれて実施。今年は神奈川県内のパティシエ約180人が参加する。
会場では、10種類のロールケーキを試食して投票する人気投票のほか、お菓子教室を開催。ケーキやコーヒー、紅茶を提供する「喫茶コーナー」もあり、関連企業ブースでは業務用の製菓関連商品を紹介する。
神奈川県洋菓子協会事務局の吉川福富さんは「甘いものには、気持ちを元気にする力がああり、展示を通して、洋菓子のおいしさ、楽しさ、夢のある世界観を感じていただけると思います。県下の味自慢のお店が集まりますので、ぜひ『あなたのおいしい』を見つけてください」と話す。
会場は横浜産業貿易センター1階・横浜産貿ホール。開催時間は24日=10時~17時、25日=10時~16時。入場無料。問合わせは神奈川県洋菓子協会事務局(TEL 045-453-0332)まで。