伊勢佐木町商店街のメーンストリートで6月19日、神輿(みこし)パレード「2011みこしコラボレーション in イセザキ・モール」が開催される。
例年、約2,000~3,000人が参加する恒例イベントで、今年は東日本大震災の被災地への復興支援を目的に開催する。主催は横浜開港祭みこしコラボレーション実行委員会。
パレードでは、県内の神輿保存会が所有する県内各地の「どっこい神輿」6基、「江戸前神輿」8基の計14基がイセザキ・モールを練り歩く。今年は、県内を中心に東京の担ぎ手も参加する予定で、どっこい神輿には湘南や平塚からの大型神輿も登場する。
行程は、伊勢佐木町7丁目をスタート後、伊勢佐木町1丁目まで。福富町西公園(横浜市中区福富町西通り2)を終着予定としている。パレード途中の伊勢佐木町5丁目・3丁目・2丁目では、神輿を下ろしての展示を行う。
会場では、被災地への募金を募り、集まった義援金は被災地に寄付する。
神輿保存会京濱連合事務局は「自粛ムードで開催がむずかしかったが、被災者のために何かできることはないかと考え、復興支援を主旨に開催することにした。今年は、東京での神輿イベントの中止の影響もあり、都内からの参加者も多い。どっこい神輿と江戸前神輿では、担ぎ棒の数や担ぎ方、掛け声が異なります。見所はやはり、横浜ではなかなか見られない大型のどっこい神輿。2つの神輿のコラボレーションをぜひお楽しみいただければ」と話す。
開催時間は12時~15時。小雨決行。