野毛山動物園で恒例の「七夕まつり」-夏休み宿題教室や飼育体験も

前回の「七夕まつり」の短冊

前回の「七夕まつり」の短冊

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 市民に無料開放されている横浜市立野毛山動物園(横浜市西区老松町63)で6月28日より、恒例の「のげやま七夕まつり」が開催される。

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 期間中は、園内入口や「なかよし広場」の一角に七夕装飾が施される。また、願い事や動物たちへのメッセージを短冊に書き、園内の「ひだまり広場」に設置された七夕に飾りつけることができる。願い事は毎年約600枚の短冊が集まるほどの恒例行事。

 同園では、夏休みの自由研究を支援する「夏休みの宿題教室」を全6回開催。テーマは「動物の骨格を調べてみよう」、「は虫類のふしぎ」、「チンパンジーの宿題教室」、「鳥のふしぎ」、「身近な虫を調べてみよう」、「キリンとライオンの宿題教室」。対象は小学校3~6年生。日程は8月1日~7日。定員は各日15人、応募締切は7月15日(応募多数の場合は抽選)。

 ほかにも、「一日飼育体験」も開催。キリン、チンパンジー、トラ、ライオンなどの動物舎の掃除や餌の準備を行う。日程は7月23日、24日、27日、28日、29日。定員は各日15人。対象は小学校5・6年生。応募締め切りは7月1日まで。

 入園ゲート横の「なかよしショップ」では、濃厚な味が特徴の人気商品「のげやまソフト」(バニラ、ストロベリー、ミックス味、各300円)に加え、季節限定の「かき氷いちご」(300円)、野毛山ソフトをのせた「ソフト付かき氷」(400円)を販売している。

 野毛山動物園の広報担当・加藤妙さんは「この夏、動物園で普段は体験できない特別な体験をしてみませんか。『のげやま七夕まつり』では飼育係の願い事も各動物舎前に展示します。普段はなかなか話をすることのできない飼育係の願い事を見ながら園内を散策してみるとひと味違う動物園を楽しめると思います」と話す。

 開園時間は9時30分~16時30分(入園は16時まで)。毎週月曜日休園(祝日の場合はその翌日)。入園料無料。詳細は横浜市野毛山動物園ホームページから。「のげやま七夕まつり」の開催は7月7日まで。

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