地ビールを製造販売する横浜ビール(横浜市中区住吉町6)は、限定醸造のフルーツビール「ピクシー(PIXIE)」を提供している。
ピクシーは、カリフォルニア産の小粒タンジェリン「ピクシー」をふんだんに使用したフルーツビール。オレンジのほのかなフレーバーとさわやかな酸味を特徴としている。
価格はグラス650円~。アルコール度数5.5%。麦芽とホップ、カリフォルニア産ピクシーを原料とし、ホップには、米国産カスケードとニュージーランド産モトエーカーを利用している。
横浜ビールの今井隆之さんは「横浜市中央卸売市場で取り扱っている希少なピクシーを使った限定ビール。2011年度は、樽のみの販売になり瓶売りは行いませんが、横浜ビール直営レストラン『驛の食卓』で7月上旬頃までお楽しみいただけます。暑い日に飲みたくなるビールに仕上がりましたので、ぜひお試しいただければ」と話す。
横浜ビールは、本場チェコスタイルのピルスナー、ドイツスタイルのアルトやヴァイツェン、横浜開港時のビールを現代風にアレンジしたインディアペールエー ル(IPA)などをつくる地ビール醸造所。併設するレストラン「驛(うまや)の食卓」とバー「PIVOVAR YOKOHAMA」では、できたての樽生ビールを飲むことができる。