横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で8月7日、エコな社会に向けたライフスタイルを提案する「ヨコハマ海の青と都市の緑を守るフェア2011」が初開催される。
イベントでは、「キミもエコライフにチャレンジしてみよう!」をテーマに、ワークショップやトークショー、コンサートなど、楽しみながらエコについて学べるさまざまな催しを行う。
エコワークショップでは、「マイ箸づくり教室」やタオルを使った「内履き作り教室」、段ボール織機による「割き布織り教室」など、不要となったものを使い、新しいモノを製作する。
メーンステージでは、ペンギン写真家の鎌倉文也さんが「ペンギンの暮らしと地球環境」と題した環境トークショーを行うほか、気象キャスターネットワーク講師の環境出前授業「自由研究にピッタリ!気象キャスターと学ぶ温暖化」、電力消費をおさえたアコースティックコンサートを行う。
会場では移動プラネタリウムによる上映会を行い、横浜市資源リサイクル事業協同組合が横浜市内の小学校から募集した過去11年間の「環境絵日記」入賞作品を展示。そのほか、市民・各種団体・企業による展示コーナーを設け、横浜市温暖化対策統括本部がヨコハマ・エコ・スクール(YES)コーナーで脱温暖化に向けた市民参加型プロジェクトを紹介する。
横浜大さん橋国際客船ターミナルの竹田左保利さんは「エコを身近に感じていただけるように小中学生やファミリーを対象にした楽しいイベントをそろえました。節電の風潮がありますが、プラネタリウムの星座観賞で暗い夜のたのしみ方もご提案できれば」と話す。
会場は大さん橋2階CIQプラザ。開催時間は10時~18時。入場無料。