横浜市がソーシャルビジネス応援プログラム-参加事業者募集

昨年11月に横浜社会起業応援プロジェクトが実施したブラッシュアップミーティング

昨年11月に横浜社会起業応援プロジェクトが実施したブラッシュアップミーティング

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 横浜市経済局(横浜市中区港町1)と横浜社会起業応援プロジェクトは、ソーシャルビジネスに取組む社会起業家や中小企業、NPO法人を応援する新プログラム「Yokohama Changemaker's CAMP」への参加事業者を募集している。

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 同プログラムでは有識者や、ソーシャルビジネスの先駆者、プロボノなど横浜市内のさまざまな専門家を応援を受けられ、3カ月の短期集中型で事業を磨きあげる。「リサーチコース」と「ブラッシュアップミーティングコース」の2コースを選べる。

 「リサーチコース」では、若者中心の社会人や行政職員によって構成されたプロボノチームの支援を受けて、市場調査やニーズ調査などのリサーチを実施。社会課題の現状や事業の有効性を検証できる。

 「ブラッシュアップミーティングコース」では、横浜市内の経営者や、大学関係者、行政職員など、さまざまな見識と経験を持ったメンターが立場を超えて事業プランをブラッシュアップする。横浜市内のさまざまなステークホルダーの巻き込み方や、販促・広報の方法など幅広い観点からアドバイスを受けながら、社会課題への有効なアプローチを探る。

 メンターには環境配慮型印刷物を製作する「大川印刷」の大川哲郎さん、横浜市内を中心に若者自立就労支援事業を展開する「K2インターナショナル」の岩本真実さん、経営コンサルタント「井出コンサルティングオフィス」の井出美由紀さんなど。

 対象となる事業者は、ソーシャルビジネスに取り組む横浜市内の事業者、または横浜市内で活動している事業者。参加費は無料。開催会場は横浜・関内周辺を予定している。応募締め切りは8月18日18時まで。詳細・申し込みは「Yokohama Changemaker's CAMP」ホームページから。

 横浜社会起業応援プロジェクトコーディネーターの腰塚志乃さんは「全く新しい試みなので、手探りの部分もありますが、ソーシャルビジネスに取り組む方々の事業をさらに進められるように若手社会人、行政職員、経営者など市内の応援団の皆さまと一緒にチームで取り組んでいけたらと考えております。ぜひ、エントリーをお待ちしています」と話す。

 横浜社会起業応援プロジェクトは、社会起業支援に取り組むNPO法人「ETIC.」(東京都渋谷区)が横浜市経済局より「ソーシャルアントレプレナー創出育成・成長発展事業」として委託され実施している。

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