みなとみらい21地区の臨港パーク(横浜市西区みなとみらい1)で8月19日と20日、「~東日本大震災復興支援~第4回みなとみらい大盆踊り」が開催される。
大盆踊りは、地元住民や地区内在勤者の交流の場として2008年にスタートした地域密着型のイベント。みなとみらい21地区は高層マンションが集まるエリアで、今年は2日間で12,000人の動員を目指す。
4回目を迎える今年は、横浜みなとみらい21、パシフィコ横浜、三菱地所、クイーンズスクエア横浜、日揮、みなとみらい地区連合自治会、西区役所で組織された「みなとみらい大盆踊り実行委員会」が主催する。
会期中は、臨港パークの南口広場の会場に本格的な「やぐら」を組み、盆踊りを実施するほか、模擬店や縁日、ビアガーデンを設置。縁日コーナーでは「ヨーヨー釣り」や「金魚すくい」「輪投げ」「スーパーボールすくい」などのゲームがたのしめる。ゲームは1回200円で、うち100円を義援金に充てる。
20日は、野外に水をまいて気温を下げる「にしく打ち水大作戦」をはじめ、太鼓演奏、よさこいパフォーマンスが行われる。横浜F・マリノスのマスコットキャラクター「マリノスケ」(19日)、西区のキャラクター「にしまろちゃん」(20日)も登場する予定。
みなとみらい大盆踊り実行委員会事務局の梅谷奈緒子さんは「横浜港が一望できる盆踊りは、みなとみらいならでは。海に臨む公園へ夕涼みにいかがですか。今年は東日本大震災復興の思いを込め、売上の一部を義援金として寄付させていただきます」と話す。
開催時間は8月19日=17時30分~20時30分、20日=16時~20時30分。入場無料。各日先着300人に「特製うちわ」と「光る腕輪」をプレゼントする。