リサイクル古着の販売、輸入衣料品・雑貨の輸入販売などを行う「ドンドンアップ」(岩手県盛岡市)は8月20日、横浜西口にリサイクル古着屋「ドンドンダウン オン ウェンズデイ 横浜西口店」(横浜市西区南幸1、TEL 045-290-8316)をオープンした。
同店は、「毎週水曜にドンドン値下がりする」独自のビジネスモデルを展開するフランチャイズ店。横浜西口店は、4階建ての店舗で、総フロア面積は660平方メートル。神奈川県内では5店舗目で、県内では最大規模となる。
ドンドンダウン オン ウェンズデイは、団塊ジュニアファミリーを主なターゲット層として展開してきたが、同店はフラッグシップ的な要素を含んだ実験的店舗として、20代の若者層をメーンターゲットにブランドアイテムを強く打ち出した店舗を目指していく。
各フロア構成は、1階がエントランス、2階レディースアイテム、3階ブランドアイテム、4階メンズアイテム。メンズ・レディース・キッズの各リサイタル古着をはじめ、服飾雑貨、シューズ、ブランド古着、USA古着など約15,000点をそろえる。
曜日別のイベントは、月曜・木曜=買い取り金額50%アップ、火曜・土曜=ブランド買い取り金額50%アップ、水曜=値下がり及びブランド・固定タグ商品20%オフ、金曜=金・プラチナ買い取り金額20%アップ。
ドンドンアップ広報担当の菊池直之さんは「買い取りのみ先行オープンしたが、ブランドのデザイン性高い、質のよい商品が集まっています。火曜、土曜に実施する『ブランド買い取り金額50%アップ』は横浜西口店が初の試み。ドンドンダウン オン ウェンズデイでは、買い取った衣類の中で、店頭に出せないものや売れ残ったものについても一切廃棄せず、東南アジア、アフリカに輸出しています」と話す。
営業時間は11時~22時(水曜・土曜・日曜・祝日=10時~22時)。
ドンドンアップは、3月より東日本大震災の復興支援プロジェクトとして古着を使った支援「ドンドンドネーション」を実施。同社が被災地で必要とされているアイテムを選別し、現地のチャリティーフリーマーケットなどで無料配布している。また、集まった衣類の総重量と、被災地から過剰支援などで回収した衣類の総重量より、1キログラムあたり5円を義援金として日本赤十字社より募金している。