横浜市内で8月27日、「YOKOHAMAゴスペルフェスティバルVOL.04 横濱ゴスペル祭2011」が開催される。
「こどもたちに残そう、守ろう、伝えよう」という理念のもと2008年にスタートした市民参加型ゴスペルコンサートで、ゴスペルを通じて、歌うことの楽しさ、歌声のもつ力を伝えることを目的としている。
当日は横浜を中心に活動するゴスペルクワイア(聖歌隊)に、全国から集まったゴスペルシンガーやアーティストが加わり、プロ・アマ含め34組750人以上が歌声を披露する。
出演団体は、「Shining Light Gospel Choir」「湘南ゴスペルWAVE」「RMG(緑園マザーズゴスペル)」「 MM NON-STOP VOICES」「東京Bro.Taisuke Gospel Choir」「ワークショップクワイア」「Japan Joyful Vox」「横浜ニューライフ・フェローシップ・クワイヤー」「GONZA GOSPEL CLUB」ほか。全21クワイアのステージを予定している。
2会場で開催し、第1会場=横浜市開港記念会館(横浜市中区本町1)、第2会場=神奈川県民ホール(中区山下町3)。
神奈川県民ホールでは、次世代の若手アーティスト発掘を目的としたゴスペルボーカリストコンテスト「G.POPコンテスト@横濱」決勝戦を実施。最終ステージには、日本のスティービー・ワンダーとも呼ばれ、北米最大のゴスペルイベント「マクドナルド・ゴスペルフェスト」に日本人初のゲストとして出演した盲目の天才シンガー木下航志さんも登場する。
そのほか、東日本大震災の復興に祈りを込めたクリスチャンアーティストによるチャリティーステージも行う。
YOKOHAMAゴスペルフェスティバル実行委員会の飯塚冬酒さんは「枠にとらわれず、ゴスペル音楽をその人それぞれの形で楽しんで頂く音楽イベントとして、個人・団体・学生・社会人・老若男女問わず、どなたでも参加できる広く開かれた市民参加型のゴスペルフェスティバルです。仙台で自ら被災を受けたゴスペルシンガー、ジョン・ルーカスや北米マクドナルド・ゴスペルフェスティバルで大絶賛をうけた盲目のシンガー木下航志さんのステージは必聴です」と話す。
開催時間は、横浜市開港記念会館=12時30分~15時30分、神奈川県民ホール=15時~19時30分。横浜市開港記念会館は観覧無料。神奈川県民ホール=前売1,500円/当日2,000円(小学生500円、未就学児無料)。チケットはかながわチケットセンター(TEL 045-662-8866)ほかで。