横浜市では現在、市政に関するオンラインアンケート「ヨコハマeアンケート」に協力する市民を募集している。

　「ヨコハマeアンケート」は、登録メンバーに横浜市の各課の施策や事業についてメールマガジンで情報を発信し、市政に対する理解を深めると共に、インターネットでアンケート調査を行うもの。2005年から実施しており、アンケート結果はホームページで発表し、施策や事業の企画、効果の測定、改善などに活用する。

　応募資格は横浜市在住で15歳以上の方。申込み者には、提示すると三溪園や市立動物園などの入場料の割引が受けられるメンバー登録証が送られるほか、抽選でプレゼントが当たるアンケートも実施される。期間は2011年10月から2012年3月まで。

　横浜市市民局広聴相談課の入江佳久さんは「今年5月に肉の生食による食中毒が発生しましたが、昨年9月に実施したeアンケートによると、危険性を承知しながらも食べてしまう人が多いことが分かっていました。また、分かりやすい情報を発信できれば、情報を入手した方のほか、ご家族などにも情報が伝わるというアンケート結果を踏まえて、より分かりやすい情報を発信していくことに務めています。アンケートの回答は、他の意見と共に集計され、結果をホームページなどで公開しています。市民の皆さまにとっても興味深いデータになっていると思います」と話している。

　応募はホームページから。応募締め切りは9月1日。問い合わせは横浜市市民局広聴相談課（TEL 045-671-2335）まで。