横浜赤レンガ倉庫（横浜市中区新港1）で9月18日、FILA100周年を記念したイベント「FILA100 PERFORMANCE PARK」が開催される。

　イタリア発祥のスポーツ用品メーカー「FILA」が100周年を迎え、若者層に向けたリブランディングにおける認知拡大を目的とし、「Keep on playing, Love your place.」というメッセージを掲げたイベント。1年間通して実施してきた各活動が赤レンガ倉庫に集結する。来場者数は約3,000人を見込んでいる。

　当日は、フリーバスケやフリーフットボール、BMX、ダブルダッチ、ダンス、アクロバット、パルクールなどのパフォーマンスショーやFILAのアイテムをおしゃれに着こなすファッションショーなどのステージイベントを実施。ペットボトルキャップ回収ステーションやFILA商品販売スペースなども設置する。

　FILAの日本におけるマスターライセンス権を有する伊藤忠商事ブランドマーケティング第4課の村岡敬介さんは「このイベントを通じてダンスやスポーツで体を動かすことの楽しさや爽快さ、遊び続ける幸せを体感して頂ければと思います」と話している。

　会場は横浜赤レンガ倉庫スペースB。開催時間は11時～18時。入場無料。

　FILAは、1911年にイタリアのビエラでフィラ兄弟が創業。初期はニット素材工場として誕生したが、70年代に入るとコットンリブ素材を開発し、この素材を使用したスポーツウェアを発売し、注目を集めた。80から90年代にかけて、FILAを着用するスポーツ選手やアーティストが増えるとともに、「ちょっとおしゃれ」なスポーツウェアとして認知され、現在ではテニス、ゴルフを中心としたウェアやシューズを販売している。