ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル(横浜市西区みなとみらい1)は、東野圭吾原作の映画「夜明けの街で」公開を記念したオリジナルカクテルを期間限定で提供している。
映画「夜明けの街で」(配給:角川映画)は、東野圭吾が初めて恋愛をテーマに描いた200万部突破のベストセラー「夜明けの街で」(角川文庫)を映画化したもので、横浜のみなとみらいが舞台。大さん橋や赤レンガ倉庫、同ホテルなどがロケ地に利用されている。
映画「沈まぬ太陽」(2009年、東宝)を手掛けた若松節朗さんが監督を務め、幸せな家庭を持つ大手建設会社の課長を俳優の岸谷吾朗さん、相手役の派遣社員を女優の深田恭子さんが演じる。テーマソングは、デビュー25周年を迎える歌手・久保田利伸さんの書き下ろし「声にできない」。
カクテルは、妻子ある男性が恋愛の深みにはまっていく様子を表現した「甘い地獄」、女性の小悪魔的な魅力をイメージした赤ワインベースのカクテル「15年の孤独」、浮気の危ういバランスをカクテルに灯る炎で演出した「浮気防止カクテル」、ふくらむ思いをシンプルなバーボンベースのカクテルで表現した「missing u」の全4種類。価格はいずれも1,155円。
ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル広報担当の川井優子さんは「ネーミングを含め、ホテルと角川映画のスタッフが共同で企画したオリジナルカクテルです。映画の登場人物や横浜の情景が浮かびあがってくる味わいで、ホテルの外観やロビー、スイートルームもロケーションのひとつとして登場します。『ひと味違う』映画の余韻の楽しみ方として、また映画鑑賞前の話題作りとしてお楽しみ頂けたら」と話す。
提供場所は、書斎をイメージした大人の空間でジャズの生演奏が楽しめるミュージックラウンジ「スターボ」(2階)。スターボの営業時間は17時~24時(ラストオーダー=フード23時、ドリンク23時30分)。10月31日まで。
映画「夜明けの街で」は、「横浜ブルク13」、「109シネマズMM横浜」、「チネチッタ」、「TOHOシネマズ ららぽーと横浜」ほかで上映されている。