日本楽器フェア協会は、パシフィコ横浜 展示ホール(横浜市西区みなとみらい1)で、11月3日より楽器イベント「2011楽器フェア」を開催している。
会期中は、「2年に一度!国内最大の楽器イベント~みんなでおんがく みんなにおんがく~」をキャッチコピーに、国内外の楽器展示、ライブやセミナーなど楽器の魅力を紹介し、音楽することの喜びや楽しさを伝える多彩なイベントを実施する。
体験できる楽器は、鍵盤楽器、管楽器、バイオリン属、アコースティックギター、E.アコースティックギター、エレキギター&ベース、打楽器、リード楽器、和楽器、デジタル楽器、アンプ、DJ機器など。
体験型プログラムは、管弦打楽器の魅力をプロが教える「ファミリーで楽しむ楽器ものしりコンサート」や、楽器製作キットで楽器作りにチャレンジする「親子で手作り@ワークショップ」、各社の電子ドラムや電子パーカッションを体験できる「電子ドラム&パーカッション叩き放題!コーナー」、手軽でエコなアコースティック楽器の楽しさと魅力を体感できる「アコースティックパーク」などを用意する。
ステージでは、ユニット「椎名純平&45 a.k.a SWING-O」のライブ、ギターを弓で弾く新楽器「ヴィオラフォン」によるデモライブ、おすすめ音楽アプリの紹介とその使い方を解説するセミナー「iPad/iPhone/スマホをミュージックツールにしよう!」、ムッシュかまやつ&鮫島秀樹によるトーク&セッションも。
会場では、19世紀に誕生した「ピアノの貴婦人」と言われる「リラピアノ」(武蔵野音楽大学楽器博物館所蔵)、ミュージシャン小室哲哉さんのデザインをもとに製作された「小室哲也スペシャルEXPOPINO」、Yoshiki(ロックバンド「X Japan」)の使用モデルと同型の「Yoshiki 使用モデル クリスタルグランドピアノ」の展示を行う。
日本楽器フェア協会の村井辰夫さんは「ユーザー参加型のイベントで、普段なかなか触わることのできない楽器に実際に触れられるのが最大の魅力です。連日多彩な催しを行いますので、楽器に馴染みのない方や小さなお子様にも音楽に親しんでもらえたら」と話す。
開催時間は10時~18時。入場料は前売800円、当日1,000円。高校生以下、70歳以上は無料。今月6日まで。