横浜産業貿易センタービル1階「マリネリア」(横浜市中区山下町2)で11月17日、「2011年ボージョレ・ヌーヴォー・パーティー」が開催される。
輸入商社「アグリ(YOKOHAMA WINE COLLECTION)」(横浜支店、中区尾上町6)がボージョレ・ヌーヴォー解禁日に毎年開催している恒例イベントで、毎年300人以上が集まる。
ボージョレ・ヌーヴォーは、その年のブドウの出来栄えを確認することなどを目的とした特産品の新酒のことで、フランス政府の統制の元、毎年11月第3木曜日午前0時に一般への販売が解禁となる。日本は、時差の関係で世界中で一番先にボージョレ・ヌーヴォーを楽しむことができる国で、解禁時期の消費量は、フランスに次いで世界第2位となるという。
パーティーでは会場中央に新酒ワインの樽を設置し、来場者に樽から注いだボージョレ・ヌーヴォーを飲み放題で提供する。試飲ワインは3種類で、ボージョレ ヴィラージュ ヌーヴォー ノンフィルター(生産者:J.P.マルシャン)、ボージョレ ヴィラージュ ヌーヴォー オーガニック&ノンフィルター(生産者:モリエール) 、ボージョレ ヌーヴォー オーガニック&ノンフィルター(生産者:ドメーヌ カレ)。着席スタイルで、おつまみの持ち込みは自由。参加者には、おみやげとして2011年ボージョレ・ヌーヴォー1本をプレゼントする。
当日はフランスのブルゴーニュ地域のジュヴレ・シャンベルタン村にセラーを持ち、ワインを生産しているJ.P.マルシャンさんが来日するほか、ビンゴ大会やオークション、限定ワインの販売なども行う予定。
アグリの小澤由美さんは「今年も解禁日の11月17日にヌーヴォー・パーティーを開催します。平日にもかかわらず毎年多くの参加者で盛り上がり、リピーターも多いイベントです。おみやげに3,000円相当のヌーヴォー1本がつくのも好評。生産者J.P.マルシャンとの交流もお楽しみ下さい」と話す。
開催時間は17時~20時30分(入場受付は19時迄)。入場料は3,500円(ボージョレ・ヌーヴォー1本付き)。事前申し込み制で、定員350人(満員になり次第受付終了)。問い合わせ・申し込みはアグリ横浜支店(TEL 045-212-5588、担当:川本)まで。