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BankARTで 「OPEN YOKOHAMA 2011」クロージングパーティー

「横浜オクトーバーフェスト2011」は前年比140%、延べ14万人を動員した

「横浜オクトーバーフェスト2011」は前年比140%、延べ14万人を動員した

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 横浜市の現代アート拠点「BankART Studio NYK」(横浜市中区海岸通3)で11月29日、OPEN YOKOHAMA 2011のクロージングパーティー「GRAND FINAL」が開催される。

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 「OPEN YOKOHAMA 2011」は、 横浜都心臨海部で8月6日から11月6日に開催された横浜市が推進する「文化芸術創造都市/クリエイティブシティ・ヨコハマ」の秋のシティー・プロモーションキャンペーン。

 横浜ならではの「まち」の魅力・楽しさを発信し、横浜から新たなライフスタイルを提案することを目的としたキャンペーンで、会期中は、対象エリアの関内・関外地区を中心とした横浜駅~みなとみらい駅~元町・中華街駅~山手地区、日ノ出町駅・黄金町駅周辺で、約350のイベント・ツアーが開催された。

 アートプロジェクトは、現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2011」をはじめ、特別連携プログラム「黄金町バザール 2011」、「新・港村~小さな未来都市(BavnkART Life III)」など70以上。そのほか、横浜の隠れた魅力を探るまち歩きツアー、神奈川県庁本庁舎など普段は見ることのできない仕事場や舞台裏、歴史的建造物や名所・観光スポットの裏側を限定公開するなど、多彩なイベントが繰り広げられた。

 「ヨコハマトリエンナーレ2011」(8月6日~11月6日)は333,739人、日本最大級のジャズ・フェスティバル「横濱ジャズプロムナード2011」(10月8日・9日 )は延べ126,000人、ビールの祭典「横浜オクトーバーフェスト2011」(9月30日~10月16日)は延べ14万人(前年比140%)を動員。イベント情報を掲載した無料のガイドマップ(前期・後期)は計30万部発行した。

 クロージングパーティーは2部制で、第1部で「今回のOPEN YOKOHAMA 2011を振返って」と題したトークイベント、第2部で交流会を実施する。

 トークイベントの司会は、OPEN YOKOHAMA実行委員会委員長の鈴木伸治さん(横浜市立大学国際総合科学部准教授 )が務め、昨年11月に横浜を基点とするクリエイターのためのオープンシェアオフィス「クリエイティブデザインセンター(CDC)」を立ち上げたセルディビジョン(横浜市西区高島2)代表取締役の岩谷真史さん、横浜発のUSTREAM番組「はまっこストリーム」(通称ハマスト) の共同プロデューサーで、「Smartエコな未来の横浜創り」をテーマに、市民にさまざまな学びの場を提供している市民大学「みなとみらい大学」代表の潟沼潤さん、「横浜赤レンガ倉庫KAWARAアート100」を手掛けた「岩崎ミュージアム」の小池成樹さんが登壇する。

 交流会では、野毛の飲食店が提供するフードのほか、フードデザイナー「モコメシ」による横浜の地産地消をテーマにしたオリジナルメニューが用意される。

 OPEN YOKOHAMA 2011広報チーム PRディレクターの茂市玲子さんは「OPEN YOKOHAMA2011では、多彩なまち歩きツアーやいつもは見られない場所の特別公開など、尽きることのない横浜の魅力をイベントを通してたくさんの方に体験して頂いた。このにぎわいと盛り上がりを、未来の横浜へとつなげていくために交流の場を設けましたので、ぜひご参加下さい」と話す。

 開催時間は18時30分~21時(18時受付開始)。交流会の参加費は1,000円(当日清算)。予約・問い合わせはOPEN YOKOHAMA実行委員会事務局 (TEL 045- 221-0325 )まで。

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