横浜市では、市政に関するオンラインアンケート「ヨコハマeアンケート」に協力する市民を募集している。
「ヨコハマeアンケート」では、登録メンバーに横浜市の各課の施策や事業についてメールマガジンで情報を発信し、市政に対する理解を深めると共に、インターネットでアンケート調査を行う。2004年から実施しており、アンケート結果はホームページで発表し、施策や事業の企画、効果の測定、改善などに活用する。アンケートは10数回程度。
昨年度に実施したアンケートは、将来の駅のあり方や横浜市立図書館、消費生活の実態、交通局の観光事業など、さまざまな分野に関する。
応募資格は横浜市在住で15歳以上の人(2012年4月1日時点)。申し込み者には、提示すると三溪園や市立動物園などの入場料の割引が受けられるメンバー登録証が送られるほか、抽選でプレゼントが当たるアンケートも実施される。実施期間は2012年4月から2013年3月まで。
横浜市市民局広聴相談課の入江佳久さんは「昨年は歴史上稀にみる大災害、東日本大震災が起こりました。電力不足などの社会情勢の変化に的確に対応した施策が求められる状況の中『ヨコハマeアンケート』を活用し、市民の皆さまに節電についてお聞きしています。一例ですが、家庭での電気の使い方で、『例年以上に節電を意識して、取り組んでいる』という方が7割近く。また、区役所における節電、省エネ対策の取組に対しても、『効果があるならば夏季以外でも実施すべき』という方が7割以上と、市民の皆さまの節電意識がとても高いことがわかりました。ヨコハマeアンケートへ登録いただき、市政に関するアンケートに、積極的にご協力いただければ」と話す。
応募締切は3月2日。応募方法など詳細はホームページで。問い合わせは横浜市市民局広聴相談課(TEL 045-671-2335)まで。