そごう横浜店(横浜市西区高島2)で、3月7日より京都の魅力を伝える「第27回 京都老舗の会」が開催される。
会期中は、染織や工芸、嗜好品、銘菓を販売する京の老舗約90店舗が出展し、歴史と伝統に培われた本物の京都を紹介する。
商品は、楽入窯の楽入印「宵待桜」茶碗(木箱入23,100円)、京呉服「みのや」の正絹振袖「朱地流氷桜」(1,102,500円)。茶懐石「瓢亭」の「松花堂弁当」(1折5,250円、各日限定50折、最終日は30折)、かね正「お茶漬け鰻」 (2,700円)、とり松「網野名物ばらずし」(840円)など。
初登場の銘菓では、緑寿庵清水の季節限定「桜の金平糖」(851円、限定300点)、中村軒「ミニ麦代餅」(3個入630円、各日限定50点)、出町ふたば「名代豆餅」(3個入511円、各日限定160点)を日時限定で特別販売する。
会場内のイートイン「京洛茶屋」では、文の助茶屋「さくらパフェ」をはじめ、晦庵河道屋「にしんそば」、鳥彌三「地鶏の親子丼」などを提供。表千家による「お茶席特設」では、立礼によるお茶席でお抹茶とお菓子(500円)が楽しめる。
また、8日~10日には「京都老舗の会」開催記念の京文化セミナー「京を老舗が語る」を実施。8日は「瓢亭」14代当主の高橋英一さんが、「京の食文化 -私のこだわり- 」をテーマに語る。
そごう横浜店 催事担当の伊藤雅明さんは「今回は特にお菓子とイートインの強化に力を入れ、お菓子は季節の生菓子の実演販売も行います。イートインでは、江戸時代から続く鳥料理の老舗『鳥彌三』が初登場し、地鶏の親子丼ととり弁当を提供。『春』の京の雅趣を心ゆくまでご堪能下さい」と話す。
会場は8階催会場。営業時間は10時~20時(最終日は17時閉場)。3月13日まで。同店の地下2階食品売場・諸国銘菓売場では、3月6日より「東北うまいものフェア」も開催される。