野毛山動物園でGWイベント「ホネ展」-開園時間延長も

昨年の「ホネ展」の様子

昨年の「ホネ展」の様子

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  市民に無料開放されている横浜市立野毛山動物園(横浜市西区老松町63)で、5月3日から6日まで「GWスペシャルイベント」が開催される。

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  期間中は、動物ガイド「飼育係のスペシャルガイド」や、野毛山動物園で活動する教育普及ボランティア「ZOOのげやま探検隊」によるイベント「Theホネ展!2012 ~命のカケラ 骨が語る地球の仲間たち~」を実施する。

  飼育係のスペシャルガイドは、園内のひだまり広場で横浜市のヘビをガイドし、各動物舎前(コンドル、ツキノワグマ、アミメキリン、チンパンジー)では、それぞれの個体紹介や生態の解説を行う。

  「The ホネ展!」では、さまざまな動物の骨格標本約60点を展示するほか、標本の作り方説明パネルを設置。「本物の骨に触ってみようコーナー」では、動物の歯や骨の形の違いに触れ動物の生態を学ぶことができる。

  そのほか、園内では「飼育係の一日」パネル展を5月6日まで開催。和鳥舎では、世界での個体数が1,000羽以下とされ、環境省のレッドリストで絶滅危惧?B類に指定されている希少種、サギの仲間「ミゾゴイ」を6月30日まで展示しているほか、屋内展示場では、2月に誕生したアビシニアコロブスの赤ちゃんの一般公開と愛称募集を行っている。

  横浜市立野毛山動物園 広報担当の加藤妙さんは「動物によってさまざまな形や働きをする骨たち。The ホネ展!では、普段は私たちの目では見ることができない骨を特別展示します。骨の形や大きさからその動物の生活について考えてみませんか」と話している。

 5月3日~5日の開園時間は9時~17時(入園は16時30分まで)。入園料無料。

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