横浜産業貿易センタービル1階「マリネリア」(横浜市中区山下町2)で6月10日と11日、第3回横浜沖縄産業発展祭「ウチナー祭2012」が開催される。
沖縄の食・文化の普及を目的としたイベントで、沖縄関連メーカーやショップが出店。3回目となる今年は初めて一般開放日を設け、沖縄の魅力を発信する。主催は琉球エージェント(鶴見区)。
今回のテーマは「ぷからっさー(うれし楽しや)沖縄体験祭り」。10日(一般開放日)は、沖縄つながりのアーティストによるライブや沖縄の伝統演舞「エイサー」を披露するほか、島ぞうり彫りや三線、琉球王朝時代の装い「琉装」の体験イベント、禁断のタイムセールを行う。
フードコーナーでは、沖縄そばやタコライス、アメリカ生まれ沖縄育ちの「ブルーシールアイス」、地ビール(オリオンビール、ゴーヤドライ、ニヘデビール、石垣島ビール、宮古島ビール)、泡盛ショット(1杯200円)を提供。泡盛メーカー約20社による泡盛の試飲販売「セクシー泡盛 飲み比べ」も行われる。
琉球エージェント代表取締役の島袋健一さんは「今年で沖縄本土復帰40周年。沖縄は食・文化・芸能などさまざまな面で他県とは異なる独特のものを持っています。多くの方々に沖縄を体験いただき、沖縄を好きになってもらえたら」と話している。
開催時間は、6月10日(一般公開日)=11時~17時、11日(飲食店向け商談会)=11時~16時。入場無料。