みなとみらいのショートフィルム専門劇場「ブリリア ショートショート シアター」(横浜市西区みなとみらい5)で、国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2012」が開催される。
「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)」は、米国アカデミー賞公認の日本発・アジア最大級の国際短編映画祭で、ショートフィルムを通した若手映像作家の育成を目指している。
14回目を迎える今年は、世界112の国と地域から集まった過去最多4,400本以上の作品から、次年度の米国アカデミー賞を目指す秀作、約100作品を上映する。会場は横浜、表参道、原宿、六本木の4カ所。開催日は、表参道=6月22日~24日、原宿=6月15日~19日、六本木=6月15日~16日、横浜=6月16日~30日。
24日は、横浜限定プログラムとしてフレンチ・ショートプログラムを上映。横浜市のフランス月間にちなみ、フランス映画祭2012(6月21日~24日)で上映される「短編集セレクション」を公開する。
また、第62回ベルリン国際映画祭 短編部門銀熊賞受賞作「グレートラビット」や映画「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカ主演「愛しの君」の特別上映、アカデミー賞短編ノミネート作品「津波そして桜」の上映も。観光庁をプロジェクトパートナーに日本各地の魅力を伝える「旅シヨーット!プロジェクト」では、チェコの映画祭「ZLIN FILM FESTIVAL」でダブル受賞を果たしたアニメーションスタジオ「 I.TOON(アイトゥーン)」制作の短編アニメーション「HARBOR TALE(ハーバーテイル)」が上映される。
同シアターPRアシスタントの高橋秀幸さんは「今年もアカデミー賞短編部門の特集や、世界最先端のフルCG作品を紹介するCG部門、Jリーグとともに展開するフットボールプログラム、“旅がしたくなる”をテーマにした旅シヨーット!プロジェクトなど盛りだくさんの内容です。ぜひ世界のショートフィルムをご堪能いただけたら」と話す。
開館時間は10時~22時。火曜休館。チケットは1プログラムで前売1,200円、当日1,400円。3プログラムチケットやスペシャルパスポートも販売する。