伊勢佐木町商店街のメーンストリートで6月24日、神輿(みこし)パレード「横濱開港祭みこしコラボレーション」が開催される。
例年、約2,000~3,000人が参加する恒例イベントで、神奈川県下各地の神輿が一同に集まる。主催は横濱開港祭みこしコラボレーション実行委員会。
パレードでは、湘南や平塚など県内各地の神輿保存会が所有する「どっこい神輿」8基、「江戸前神輿」8基の計16基がイセザキ・モールを練り歩く。神奈川県神輿保存会、神輿保存会京濱連合、横濱若勇会、平塚龍連合、秦野今泉神社神輿保存会などが参加。横浜市内のほか秦野など各地から担ぎ手が参加する予定。
行程は、伊勢佐木町7丁目(富士見川公園)をスタート後、伊勢佐木町1丁目まで。パレード途中の伊勢佐木町5丁目・3丁目では、神輿を下ろしての展示も行う。
横濱開港祭みこしコラボレーション実行委員会担当者は「昨年は東日本大震災の発生で自粛ムードという重苦しい空気に包まれたが、関係各位のご理解をいただき、被災者の復興、鎮魂の祈りをこめたイベントを開催することができた。今年も昨年同様の厳粛な気持ちを忘れずにイベントを開催します」と話す。
開催時間は12時~16時(開会式は11時から)。雨天決行。