横浜中華街に「よしもとおもしろ水族館」を運営している吉本興業は、4月末に静岡県で見つかった魚を、3月末まで捕獲者に100万円の懸賞金を掛けていた珍しい魚「マンザイウオ」であると確認、輸送時には息絶えていたため冷凍標本として5月1日から8日まで「よしもとおもしろ水族館」にて展示する。展示は常設展示ではなく、保存する冷凍庫を約1時間に1回開け、近似種の冷凍標本と合わせて館内の案内芸人「おさかなボーイズ」や飼育スタッフがおもしろおかしく紹介する。「マンザイウオ」は静岡県沼津市在住の男性が4月24日に駿河湾沿岸大瀬崎付近で捕獲、27日によしもとおもしろ水族館に輸送しサンシャイン国際水族館飼育員担当者立会いのもと「マンザイウオ」に間違いないことを確認した。昨年末にスタートした「マンザイウオ」を生きたまま捕獲し飼育成功した人に賞金を贈る企画「WANTED！マンザイウオ」の期限は当初1月31日までだったが、3月31日まで期間を延長、その間に3件の届出があったが、いずれも類似の魚種であり、賞金企画は終了していた。そのため今回の捕獲者は賞金企画の対象にはならないとのこと。よしもとおもしろ水族館