横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)に8月1日、マーシャル諸島船籍の豪華客船「Club Harmony(クラブ・ハーモニー)」が初入港する。
クラブ・ハーモニーは、韓国初のクルーズ客船会社「ハーモニークルーズ」が運航する外国客船で、1990年建造、2012年就航。韓国のリゾート地を巡り、韓流スターの船上ロケなど、韓流スターによる企画を盛り込んだクルーズを提供している。
総トン数は25,558トン、全長176.2メートル、全幅25.75メートル、乗客定員は1,000人。同客船は「日本一周と釜山クルーズ」の一環で、1日16時に東京から横浜港に着岸し、同日22時に青森に向けて出航する。1日は、クラブ・ハーモニーと5万120総トンの「飛鳥II」、「にっぽん丸」の3隻がそろい踏みする予定。
横浜市港湾局賑わい振興課の担当者は「1日は神奈川新聞花火大会があるため、クラブ・ハーモニーの初入港セレモニーを行いませんが、8月10日の再寄港の際には、横浜港で出航時のお見送り行事を実施します」と話している。
京浜フェリーボート(中区海岸通1)は、「クラブ・ハーモニー」初寄港を記念し、8月10日に同客船の入港・出航シーンを楽しむ「お出迎えクルーズ」と「お見送りクルーズ」を運行する。